マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、リヴァプール、チェルシーなどイングランドのビッグクラブが関心を寄せる、クリスタルパレスに所属のマイケル・オリーセに、来夏から有効となる契約解除条項が設定されているという。イギリスメディア『Football Insider』が報じている。
今シーズンの夏にチェルシーへの移籍が近づいたオリーセは、最終的にクリスタルパレス残留を決断し、2027年6月までの契約延長を果たした。その契約には2024年夏から有効となる4000万ポンド(約73億円)をゆうに超える契約解除条項が設定されているという。なお、詳細な金額は明らかにされていない。
U-21フランス代表のオリーセは、今シーズンの序盤戦をハムストリングの負傷で欠場。プレミアリーグ第11節のエヴァートン戦で復帰すると、ここまで9試合に出場し、5ゴール1アシストを記録している。
今冬の移籍マーケットでは、早くもマンチェスター・ユナイテッドが獲得に興味を持っていると、イングランドの各メディアが報じている。また、リヴァプールもモハメド・サラーの後継者の1人として考えているようで、スカウトを派遣したと伝えられている。
夏に契約延長を果たしたばかりのオリーセだが、その才能を狙うビッグクラブは多数あると見られており、再び今後の去就に注目だ。