日本時間７月16日、オールスター・ゲームの両軍を率いるブルース・ボウチー監督（レンジャーズ）とトーリ・ロブロ監督（ダイヤモンドバックス）が前日会見を行い、オールスター・ゲームのスタメンを発表した。ナ・リーグの大谷翔平（ドジャース）は「２番・ＤＨ」でスタメン出場することが決定。先発投手はア・リーグがコービン・バーンズ（オリオールズ）、ナ・リーグがポール・スキーンズ（パイレーツ）に決まった。なお、前年王者の本拠地でオールスター・ゲームが開催されるのは、1934年（ジャイアンツ）、1939年（ヤンキース）に次いで３度目となる。
レンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールドで行われる今年のオールスター・ゲーム。実に37人もの初出場選手がロースターに名を連ねているが、最大の注目は何と言ってもスキーンズだろう。１年前のドラフトで全体１位指名を受けたばかりのルーキーがオールスター・ゲームの先発のマウンドに立つのだ。ルーキーがオールスター・ゲームで先発するのは1981年のフェルナンド・バレンズエラ、1995年の野茂英雄らに次いで史上５人目の快挙となる。一方、バーンズはブリュワーズ時代の2021年にオールスター・ゲームで登板しているが、先発のマウンドに立つのは今回が初めてである。
オールスター・ゲームの両軍のスタメンは以下の通り。
◆ア・リーグ
１（左）スティーブン・クワン（ガーディアンズ）
２（遊）ガナー・ヘンダーソン（オリオールズ）
３（右）フアン・ソト（ヤンキース）
４（中）アーロン・ジャッジ（ヤンキース）
５（指）ヨーダン・アルバレス（アストロズ）
６（三）ホセ・ラミレス（ガーディアンズ）
７（一）ブラディミール・ゲレーロJr.（ブルージェイズ）
８（捕）アドリー・ラッチマン（オリオールズ）
９（二）マーカス・セミエン（レンジャーズ）
先発投手：コービン・バーンズ（オリオールズ）
◆ナ・リーグ
１（二）ケテル・マルテ（ダイヤモンドバックス）
２（指）大谷翔平（ドジャース）
３（遊）トレイ・ターナー（フィリーズ）
４（一）ブライス・ハーパー（フィリーズ）
５（捕）ウィリアム・コントレラス（ブリュワーズ）
６（右）クリスチャン・イェリッチ（ブリュワーズ）
７（三）アレック・ボーム（フィリーズ）
８（中）テオスカー・ヘルナンデス（ドジャース）
９（左）ジュリクソン・プロファー（パドレス）
先発投手：ポール・スキーンズ（パイレーツ）
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