飲み忘れてたお茶は消臭剤に変身させましょう

飲み残しのお茶が缶の中に残っていませんか。

お土産にもらったお茶が引き出しの奥から出てきた…なんてこともありますね。お茶の種類は何でもかまいません。

それらを全部集めてフライパンで炒って湿気を飛ばします。焦げた部分は炭化して活性炭の役割をします。強い香りはありませんがほうじ茶のような和の香りがします。

玄関、戸棚に入れて湿気取りや臭い消しにするといいですよ。

今回は着なくなったブラウスの両袖をハサミで切ってそれを袋にしました。両端をリボンで結んでできあがりです。

残り物で簡単に作れました。

▼材料

・ 残ったお茶:適量
・ お茶パック:6枚
・ ブラウスの両袖:1着分
・ リボンかヒモ:適量

■ブラウスの両袖

透けるブラウスの両袖を切ります。細身で伸びる素材なのでちょうど袋をつくるのに合いました。

■お茶の再生

お茶だけでなく他のハーブティーなども混ぜて作れます。ティーバッグは袋から出して使ってください。

フライパンでお茶を乾煎りします。混ぜながら中火くらいで10分くらい気長に混ぜました。

左が炒る前、右が炒った後。これくらい色が濃くなるまで熱を加えます。炒っている香りから焦げた匂いに変わりますのでお好きなところでできあがりとしてください。

お茶を飲んだ後の茶葉でもできます。乾燥させてから炒ってください。匂いは抜けていますが消臭の力はあります。

■成形

袖を3等分に切ります。お茶はお茶パックに適量を入れます。

■両端を結ぶ

リボンや細いヒモで両端をとじます。ハサミで形を整えたらできあがりです。

■戸棚や靴箱に

下駄箱や戸棚に置いておきます。

■ コツ・ポイント

お茶を長期期間保存したものは香りがぬけてしまいます。消臭剤として再生すると最後まで使えます。

暮らしニスタ/シンバルさん

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