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アイアン・メイデンのフロントマン、ブルース・ディッキンソンが、彼の前任だったヴォーカリストのポール・ディアノと初対面した。
ディッキンソンは、週末（7月13日）、クロアチアの首都ザグレブでソロ公演を開催。ディアノが契約するレコード会社BraveWords Recordsによると、ディアノは同日、同じくザグレブでPaul Di'Annos' Warhorseのファースト・アルバムのプロモーション活動を行っており、「ヘヴィ・メタル・ミュージックのアイコンであり、アイアン・メイデンの伝説のシンガーである二人が会う特別な機会」ができ、「彼らはフレンドリーな会話を交わした」という。
アイアン・メイデン関連の本を出版し、現在は、ディアノのマネージャーであるStjepan Juras氏がそのとき撮影された写真を、BraveWords Recordsは映像を公開している。
ディアノは、1978年から1981年までアイアン・メイデンに在籍し、ファースト・アルバム『Iron Maiden』（1980年）とセカンド『Killers』（1981年）を制作。ディッキンソンは彼の後任として1982年に加入した。
ディアノは2022年5月に同じくクロアチアで開かれたアイアン・メイデンの公演を訪れ、スティーヴ・ハリス（B）と約30年ぶりに再会。アイアン・メイデンはその後、ディアノが当時、必要としていた医療費を支援した。
ディアノの新プロジェクト、Paul Di'Annos' Warhorseのセルフ・タイトルのファースト・アルバムは7月19日にBraveWords Recordsからリリースされる。
Ako Suzuki
