カブス6本塁打の快勝で前半戦締めくくる 鈴木は2安打

【カブス8ー3カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

日本時間7月15日、カブスは8対3でカージナルスに快勝。カージナルスとの4連戦を2勝2敗で終え、47勝51敗で前半戦を終えた。カブスは6本の本塁打を集めて6得点。さらに先発のジェームソン・タイロンが5.2回3失点と試合を作り、7勝目(4敗)。カージナルスは6失点を喫した先発マイルズ・マイコラスが8敗目(7勝)を喫した。カブスの鈴木誠也は4打数2安打の活躍だった。

初回、カージナルスはペドロ・パヘスのタイムリーで2点を先制。しかし、カブスは3回に9番ピート・クロウ=アームストロングの2号ソロ、さらに3番鈴木のタイムリーで同点に。その後、5回にも8番トマス・ニード、9番クロウ=アームストロングが連続ソロ本塁打で2点を勝ち越した。カブスは一発攻勢でリードを広げ、6回にもクリストファー・モレルの17号2ランと18号ソロ、8回にも4番イアン・ハップが15号ソロで8点目を追加した。カブスは大量リードを守り抜き、8対3で勝利。

カブスの鈴木は「3番・右翼」でスタメン出場し、4打数2安打1得点1打点の成績。今季の前半戦は打率.270、OPS.813としている。カージナルスのラーズ・ヌートバーは「6番・中堅」でスタメン出場し、4打数0安打。今季成績は打率.229、OPS.712となった。

カブスの鈴木は72試合、13本塁打、9盗塁、打率.270、出塁率.334、OPS.813。13本塁打はこれまでの前半戦キャリアハイの7本塁打を大きく更新し、9盗塁もこれまでの前半戦自己ベストの5個から伸ばしている。鈴木は現状、シーズン22本塁打・15盗塁ペース。昨季は後半戦に大きく数字を伸ばしたが、今季もその再現はなるだろうか。

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