食物繊維を多く含み、「栄養バランス食品」ともいわれるオートミール。ダイエットにもぴったりとは聞きますが、「食べづらい」という人も多いようです。dietobentoさんは、オートミールをごはんの代わりにして、ワンフライパンでできる時短弁当が得意。このオートミールのお弁当生活で、毎月1kgずつ無理なく減量し、半年で7kgのダイエットに成功したといます。dietobentoさんのお弁当レシピ、さっそく教えてもらいましょう。
すぐできて最高においしい
dietobentoさんが、「めちゃくちゃおいしい」とおすすめするのが、こちらのフライパンで焼いてつくる「時短筑前煮弁当」です。
まずは、鶏肉、レンコン、人参をフライパンで焼いていきます。その間に、オートミール30g～40gをたっぷりの水で10分ぐらい吸水させておきましょう。
さきほどの野菜にほぼ火が通ったら、フライパンの隅に寄せ、アスパラガスを入れて焼きます。焼けたら、みりんとしょうゆを大さじ1ずつで味つけします（濃いようなら小さじ2でも十分）。味がきまったらごまをふりかけて、具材はできあがり。
10分ほど吸水させたオートミールは、水を捨て、電子レンジ（600W）で1分半ほど温めて、お弁当箱に敷き詰めます。上にさきほどの具材をのせて、ゆで卵やミニトマトをそえれば、今日のお弁当のできあがり！
もはやお米…オートミールの炊き込みごはん
dietobentoさんも、「もはやお米としか思えない」と絶賛する、フライパンひとつでつくる、オートミールの炊き込みごはんです。
まずは、オートミールから。オートミール40g（ロールドオーツ）をたっぷりの水に10分ほどひたして準備しておきます。
ソーセージ、唐揚げ用の鶏肉（1～2個分）をフライパンで炒めます。軽く炒まったら、千切りにしたごぼう（中サイズ1/2）と人参（1/6本くらい）を入れて炒めます。
ソーセージを取り出し、刻んだしめじを適量入れて炒めます。
さきほど水に浸しておいたオートミールの水気を切り、フライパンに入れて汁気が飛ぶまで炒めます。しょうゆとオイスターソースを小さじ1ずつ入れて味つけをし、さらに汁気が飛ぶまで炒めれば完成。
オートミールをお弁当箱に詰めてごまをパラっとかけ、炒めたソーセージやブロッコリー、ミニトマトなどをのせれば、今日のお弁当のできあがり！
まとめ
ダイエットを始めてオートミールに挑戦したけれど、なんとなく味が合わない、食感が苦手など、使いかたに困っている人も多いようです。dietobentoさんのレシピは、お米と同じようにおいしく食べる工夫がされており、味つけもしっかり、食べごたえも十分。どれもフライパンひとつでできる簡単なものばかりでした。
dietobentoさんは、毎日のお弁当のごはんの代わりにオートミールを使うことで、無理なくダイエットに成功しました。SNSには、お弁当のほかにもオートミールを使った「おにぎらず」や、お弁当メニュー以外のお好み焼きなどもあり、きっと真似してみたくなるはず。
「普通においしいダイエット飯」を提案するdietobentoさんのレシピ、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※気温の高い時期はおべんとうが傷みやすいので注意してください。気温25度以上の日には生野菜を避け、卵や練り物、肉・魚類にきちんと火を通すことをお勧めします。
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※電子レンジの加熱時間は、600Ｗの場合の目安です。
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