カブスがカージナルス下して5連勝 鈴木とヌートバー共に安打

【カブス5-1カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

日本時間7月13日、4連勝中と波に乗るカブスが敵地で行われたカージナルスとの3連戦の初戦に勝利した。カブスは先発カイル・ヘンドリックスが7回無失点の好投で2勝目(7敗)。打線も1番ニコ・ホーナーの2安打2打点の活躍などで5点を援護し、攻守噛み合った快勝に繋げた。カブスの鈴木誠也は4打数1安打、カージナルスのラーズ・ヌートバーは4打数2安打に終わった。敗れたカージナルスはエースのソニー・グレイが7回3失点の好投を見せたが、6敗目(9勝)を喫した。

カブスは、3回一死2・3塁からホーナーの内野ゴロの間に1点を先制。さらに4回にも6番ダンズビー・スワンソンのタイムリーで1点を追加。さらに7回にもホーナーが一死1・3塁から犠牲フライを放って3点目を追加した。その後、8回にも2点を加え、9回にはカージナルスの反撃を振り切って5対1で勝利した。カブスの先発ヘンドリックスは7回零封の好投で、同じく7回を投げきったグレイに投げ勝ち。デビューしてからカブス一筋11年目のベテランは今季、ブルペンへの降格も味わった。しかし、6月下旬に先発に戻ってから2回目のハイ・クオリティ・スタート(7回自責2以下)をマークし、チームの5連勝に貢献した。

カブスの鈴木は「3番・右翼」でスタメン出場し、4打数1安打の成績。今季成績を打率.264、OPS.804としている。カージナルスのヌートバーは「7番・右翼」でスタメン出場し、4打数2安打。第4打席は4点ビハインドの9回二死満塁で回ってきたものの、見逃し三振に倒れてゲームセットとなった。

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