メタリカのジェイムズ・ヘットフィールドが出演する映画『The Thicket』のファースト・ルック公開

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メタリカのフロントマン、ジェイムズ・ヘットフィールドが出演する新作映画『The Thicket』のファースト・ルックが公開された。

映画は、ジョー・R・ランズデール作のサスペンス小説を原作に、ピーター・ディンクレイジとジュリエット・ルイスが主演し、エリオット・レスターが監督した。20世紀初頭のアメリカ西部を舞台に、妹をギャングのリーダー、カットスロート・ビル(ルイス)に誘拐され、賞金稼ぎの男(ディンクレイジ)と共に彼女の救出に向かう青年(レヴォン・ホーク)が描かれる。

ヘットフィールドの役柄は紹介されていないが、公開された写真から保安官の役を演じているようだ。

レスター監督は、ヘットフィールドのキャスティングは「運命みたいな感じだ。夢から始まったんだ。ある朝、僕は、ジェイムズがこの映画に出演している明確なヴィジョンと共に目が覚めた」「以来、ピーター・ディンクレイジと僕はこれを実現させようと、全力を尽くした」「そうは言え、ジェイムズが検討してくれるかは不明だった。脚本を送ったら、嬉しいことに、数日内に興味があると返事が来た」「彼はずっとダークな西部劇をやりたいと思っていたと言っていた」と、『Collider』のインタビューで話している。

『The Thicket』は、アメリカで9月6日から劇場公開される。

ヘットフィールドが俳優として映画に出演するのは、2019年に公開されたシリアル・キラー、テッド・バンディの映画『Extremely Wicked, Shockingly Evil and Vile』以来。同作では、バンディを最初に逮捕した警官(ボブ・ヘイワード)を演じた。

Ako Suzuki

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