ゾンビーズ、ロッド・アージェントが脳卒中を起こし、ツアー活動から引退

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ゾンビーズは、創設メンバーの1人であるロッド・アージェントが最近、脳卒中を発症し、無事回復しつつあるも、彼は即刻、ツアー活動から引退するという難しい決断を下したと発表した。

バンドのマネージャーが7月11日にSNSに投稿した声明によると、6月中旬にゾンビーズのUKツアーを終えたアージェントは、79歳の誕生日と52回目の結婚記念日を妻と祝った後に、脳卒中を起こしたという。一晩入院し、翌日には退院できたが、医師からは数ヶ月の休息と療養が必要だと言われているそうだ。

「ロッドは、自身の健康を守るため、即座にツアー活動からリタイアするというとても困難な決断を下したことを公表するよう、私たちに頼みました。彼は最近のツアーで健康の不安を感じており、すでにライヴ・パフォーマンスのスケジュールを縮小する準備をしておりました(今年秋の北米ツアーは、彼最後の海外でのツアーになる計画でした)。しかしながら、脳卒中はリスクが大きすぎる、紛れもない警告です」

すでに告知されていたこの先のゾンビーズの公演は全て中止とするが、11月8~10日に英国で予定している彼ら主催の第2回<Begin Here>フェスティバルは開催し、ゾンビーズのパフォーマンスはアージェントを称えるスペシャル・ショウに変更される。

アージェントはツアー活動からは身を引くものの、作曲、レコーディングは続けていくつもりだという。

Ako Suzuki

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