茶封筒の表に書かれていたのは…
福島県福島市の某所で見かけた、とある自動販売機の画像が、X上で話題となっています。投稿したのは、Xユーザーのようちゃん@陽光社印刷さん(@ykspofficial1)です。
当ポストには2024年7月10日時点で13万件を超えるいいねが集まり、「これは恐れ入ったw」「東北で暮らしたい」といった多くのコメントが寄せられています。
記事の中では、福島県の観光地や観光消費額の情報もお伝えしているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
※記事内の画像は【写真2枚】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
自動販売機の下にあった茶封筒を見てみると…
「怖いか?福島人の温かさが」というコメントとともに投稿されたのは1枚の写真でした。
そこに写っていたのは、どこにでもある普通の自動販売機。しかしよく見ると右下に茶封筒が置かれています。
ようちゃん@陽光社印刷さんは、得意先との打ち合わせのため、福島市にあるこの建物を訪れたそう。自動販売機の下にあった茶封筒を落とし物だと思い、近寄ってみたところ……
茶封筒のまさかの内容に「東北人温かい」との声も
なんと茶封筒には「R6.7.1 15:50頃発見 つり銭忘れ」と記載されているではありませんか!どうやら誰かが自動販売機を利用した際にお釣りに気が付き、丁寧に茶封筒に入れて、落とし主がわかるように置いてくれたようです。
ようちゃん@陽光社印刷さんは、「この手があったか!!」と感動したのだそう。
ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には、
- 「東北人温かい」
- 「わざわざ封筒取りに行ってくれたのか」
- 「今年の夏は福島へ遊びに行こうかな」
など、あまりの優しさに感動する声が多く寄せられました。福島にはこのような温かい方が多いのでしょうか?
ようちゃん@陽光社印刷さんに伺うと、「赤の他人のためにここまで親切にできる方はそうそう居ないとは思います(笑)。県民性的にもおっとりとした温厚な方が多い印象です。自然が多い土地柄ですからね」と教えてくれました。
怖いか?福島人の温かさが。 pic.twitter.com/yAgN2yADu9
— ようちゃん@陽光社印刷 (@ykspofficial1) July 2, 2024
福島県の2022年の観光消費額はいくらぐらい?
いかがでしたでしょうか。今回はXで話題になっている「自動販売機の下に置かれた茶封筒」をご紹介しました。ようちゃん@陽光社印刷さんのポストには、福島県への訪問を検討するコメントも複数寄せられています。
福島県には、江戸時代の風情を感じられる「大内宿」、鮮やかな色合いが美しい「五色沼」など、数多くの観光地があります。観光庁の調査によると、福島県の2022年の観光消費額は、2222億円となったことが分かりました。
人々の温かい優しさにも触れられる福島県。この夏はぜひ旅行先として訪れてみてはいかがでしょうか。
参考資料
- @ykspofficial1
- 観光庁「【参考】2022年年間 都道府県別集計表_表1-3 都道府県(47区分)別,費目(7区分)別 旅行消費額 【全目的】」
- 大内宿観光協会「大内宿」
- 裏磐梯観光協会「五色沼湖沼群」