旬を迎えた岩手県の養殖ホヤが危機にひんしている。昨夏から続く高水温の影響で多くが死に、生き残ったとしても生育不良で出荷できない状況だ。例年なら今が水揚げの最盛期だが、その量は例年の1割にも満たない生産者もいる。輸出先だった韓国が東京電力福島第1原発事故後に禁輸措置を続ける一方、東電の補償は昨年で終了した。浜に生き、生計を立てる漁業者が先行きへの不安を募らせている。
岩手県のホヤ養殖、高水温でピンチ へい死や生育不良
- Published
- 2024/07/09 16:00 (JST)
旬を迎えた岩手県の養殖ホヤが危機にひんしている。昨夏から続く高水温の影響で多くが死に、生き残ったとしても生育不良で出荷できない状況だ。例年なら今が水揚げの最盛期だが、その量は例年の1割にも満たない生産者もいる。輸出先だった韓国が東京電力福島第1原発事故後に禁輸措置を続ける一方、東電の補償は昨年で終了した。浜に生き、生計を立てる漁業者が先行きへの不安を募らせている。
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