カージナルス快勝 1ヶ月半ぶり復帰のヌートバーは4打数1安打

【カージナルス6-0ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

日本時間7月9日、カージナルスは敵地ナショナルズ・パークでのナショナルズ4連戦の最終戦を迎え、先発のマイルズ・マイコラスが7回途中6安打無失点の好投を見せるなど、6対0で快勝。4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終え、今季最多の貯金6となった。好投したマイコラスは7勝目(7敗)をマーク。ナショナルズ先発のミッチェル・パーカーは7回6安打2失点(自責点1)と安定したピッチングを見せたものの、打線の援護がなく5敗目(5勝)を喫した。

両軍無得点で迎えた3回表、カージナルスは連打で無死1・2塁のチャンスを作ると、一死後にアレック・バーレソンの併殺コースの内野ゴロが相手の悪送球を誘い、1点を先制。4回表にはポール・ゴールドシュミットが12号ソロを放ち、2対0とリードを広げた。それ以降、なかなか追加点を奪えなかったが、8回表にバーレソンの14号ソロとブレンダン・ドノバンのタイムリー二塁打で2点を追加。9回表にはバーレソンのタイムリーでダメ押しの2点を奪い、結果的には6対0で快勝を収めた。

カージナルスのラーズ・ヌートバーはわき腹を痛めて約1ヶ月半にわたって戦列を離れていたが、「7番・右翼」で戦列復帰。左腕パーカーに対し、2回表の第1打席は空振り三振に倒れたが、4回表の第2打席でセンターへのヒットを放った。6回表の第3打席はセカンドライナー、右腕ジェイコブ・バーンズと対戦した第4打席は空振り三振に倒れ、4打数1安打2三振。今季40試合目の出場を終え、打撃成績は打率.234、5本塁打、19打点、OPS.735となっている。

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