【100均】汚れ&ニオイを一掃+除菌効果も!リピ買いクエン酸アイテム

「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」がモットーの船員妻でサンキュ!STYLEライターのKota(コタ)です。

気温と湿度がぐっと上がる季節は、いつもより家のニオイが強く感じられたり、食品の衛生管理が気になったりしませんか。今回はそれらをまるっと解決してくれる、100均で買えるクエン酸アイテムを2点ご紹介します。

セリア「クエン酸スプレー」

専用洗剤を増やしたくないという気持ちから、汚れの性質に合わせて洗剤を使い分けるナチュラルクリーニングを参考に、水回りの掃除に使っているのがクエン酸。特にセリアの『クエン酸スプレー』(110円)がお気に入りです。

水に粉末のクエン酸を混ぜてつくることもできますが、保存料を入れないのでカビが生えやすく、消費期限が2週間〜1ヵ月と短いのが難点。

その点、この商品には水とクエン酸にくわえて除菌剤が入っているから、消費期限に神経質にならなくて大丈夫。

260mlの小さめサイズで持ちやすく、収納スペースを取りません。このお値段で霧状と直射の2通りで使えるのと、詰め替え用が販売されているのも助かります。

主に使っているのはトイレ掃除。トイレ汚れの代表=水垢や尿石、アンモニア臭はアルカリ性なので、反対の性質を持った酸性のクエン酸を使うと、中和作用で汚れが落ちやすくなるのだそう。

まずは壁からスタート。スプレーを吹きかけてウエス(もしくはトイレットペーパー)で拭いていきます。続いてタンク、フタ、便座表、床、便座裏…と汚れが少ないところから順番に拭いていき、毎朝の掃除は完了。

掃除の順番は①壁 ➁タンク ③フタ ④便座表 ⑤床 ⑥便座裏

汚れがつきやすい便座裏のゴム部分や、水垢が気になる手洗い器の水栓は、スプレーを染み込ませたキッチンペーパーを貼りつけて、時々クエン酸パックを。

以前はトイレ掃除シートを使っていたけれど、すぐに使い切ってしまうのと、残り少なくなると乾燥して使い心地がいまいちに。でも、クエン酸スプレーなら110円でだいぶ長持ちするうえ、トイレ以外の鏡や水栓もピカピカにできてコスパ◎。

水回りの専用洗剤の数を減らせるから、在庫管理の手間が省けて、収納スペースにも余裕が生まれます。

洗剤は汚れの性質に合わせて数種類でOKなことが分かってきたので、ドラッグストアの掃除グッズコーナーで心が揺れることも減りました。

掃除グッズは手洗い器下に集約

※クエン酸は、塩素系漂白剤と併用すると有毒なガスが発生するため、絶対に避けてください。
また、大理石や鉄に使うと、ツヤが消えたり錆の原因になったりする可能性があるため、注意が必要です。

ダイソー「自動製氷機洗浄剤 氷Clean」

1回あたり約36円で製氷機がきれいに!

暑くなるとフル稼働するのが、冷蔵庫の製氷装置。飲み物に入れるのはもちろん、子どもたちはそのままポリポリかじることもしょっちゅうなので、消費量がぐんとアップします。

寒い季節はあまり使わないから放置しがちですが、取り扱い説明書によると、週に1度はタンクの水洗い、月に1度は給水ポンプのお手入れが必要なんだそう。さらに、1週間以上使わなかった場合はホコリやニオイがついていることがあるので、最初の2〜3回分の氷は捨てるようにとの記載も。

そこまでこまめにお手入れできていないので、本格稼働を前に一度汚れをリセットします。

使うのは、クエン酸と食品添加物色素でできた、ダイソーの『自動製氷機洗浄剤 氷Clean』(110円/3回分)。

使い方はとっても簡単。洗浄剤を水と一緒に給水タンクに入れてかき混ぜたら、いつも通り製氷するだけでOK。洗浄液がなくなったら再度水を入れて製氷し、氷に色がつかなくなったら洗浄完了です。

洗浄中の氷はこんな色

スタート時の濃いピンクから徐々に色が薄くなっていくので、きれいになったサインが分かりやすい!食品にも使われているクエン酸だから安心だし、手の届かない管内部の水垢まで落としてくれるのにくわえて、殺菌や消臭効果もあるのはうれしい限り。

製氷機を清潔にしたら、きれいでおいしい氷をつくる準備はバッチリです。

手軽な100均グッズでニオイと衛生対策を

お手頃価格なのはもちろん、使い方も簡単でラクにキレイが叶うクエン酸アイテム。暮らしが快適になるうえ、自然界にもともと存在する素材だから、環境への負荷が少ないのもポイント。

暑い時期に特に気になるニオイと衛生面を、100均グッズで解決できるのは助かりますよね。わが家は今後もリピート買い確定です。

◆この記事を書いたのは・・・Kota(コタ)
夫が船員のため、年の2/3は小学生の娘2人との3人暮らし。
「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」をモットーに、暮らしを今よりちょっと良くするための試行錯誤を発信しています。

サンキュ!STYLEライター「Kota」記事一覧

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内の表示価格は、とくに記載のない場合、税込表示です。軽減税率の適用により価格が変動する場合もあります。店舗によっては取り扱いがない場合があります。

※塩素系と酸性の洗剤を混ぜると塩素ガスが発生し死亡事故に繋がる可能性があります。絶対に酸性の洗剤と混ぜないでください。実際の掃除の際には、お使いの洗剤・設備・機材の取扱い説明書などをご覧になったうえで実施してください。洗剤使用時には換気をしてゴム手袋をつけましょう。

© 株式会社ベネッセコーポレーション