ハップの2本塁打でカブス大勝 鈴木も4出塁3得点の活躍

【フィリーズ2-10カブス】@リグレー・フィールド

日本時間7月5日、カブスはメジャー最高勝率のフィリーズに10対2で勝利。連敗を3で止め、フィリーズ3連戦のスウィープも回避した。カブスの5番イアン・ハップは4打数4安打2本塁打6打点の大活躍で打線を牽引。先発のジェイムソン・タイオンも7回2失点の好投で5勝目(4敗)をマークした。フィリーズは先発クリストファー・サンチェスが4回7失点と誤算で4敗目(6勝)を喫している。カブスの鈴木誠也は「4番・右翼」でスタメン出場し、3打数2安打2四球3得点と活躍した。

初回に4番ブランドン・マーシュのタイムリー、4回に5番ニック・カステヤノスの12号ソロを浴び、カブスは今日も2対0と追う展開に。しかし、4回に5番ハップの12号3ランを皮切りに5点を奪って逆転。続く5回にも再びハップが13号3ランをライトスタンドに突き刺し、カブスは一転8対2と大量リードを奪った。その後、7・8回にもクリストファー・モレルのタイムリーを含めて2点を追加。カブスはそのまま10対2で逃げ切り、久しぶりの大勝を決めた。

「4番・右翼」でスタメン出場した鈴木誠也は、大爆発したハップの前に再三好機を演出した。2回の第1打席では四球を選び、その後今季8個目の盗塁となる三盗。4回無死1塁で迎えた第2打席はライト前安打を放ち、その後のハップの本塁打で得点した。さらに5回の第3打席も無死1塁から安打を放ち、再びハップの本塁打で生還。7回一死走者なしで迎えた第4打席は四球を選び、またしても後続のタイムリーでホームを踏んだ。8回の第5打席はセカンドゴロに倒れた。活躍した鈴木誠也は、シーズン通算成績を打率.263、出塁率.336、OPS.799に伸ばした。

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