全国各地で人気のティラノサウルスレース。こちらは信州ならではでしょうか、雪の上で開かれました。
家族で挑む白熱のレースに密着です!
雪が激しく降る中、恐竜が…
■司会
「振ってくださいQ思う存分振ってください」
いいづなリゾートスキー場で初めて開かれたティラノサウルスレース。
着ぐるみに身を包んだ、50頭が参加しました。
■見物客(長野市から)
「見に来ました!」
(ティラノサウルスファン?あ、帽子がすでにモードに入っているじゃないですか)
「恐竜好き!」
(こんにちは、これ持って走る?)
■参加者(上田市から)
「これ持って走ります」
(意味が?)
■参加者(上田市から)
「特にないです。盛り上げようと思って」
「スーパーまもるん」の名で上田市からエントリーしました。「成獣オス部門」と、子どもと一緒のファミリーレースに出場します。
さぁいよいよレース開始!途中にある特産のリンゴを拾ってゴールを目指します。
■参加者
「足が寒いです、ぶるぶる、寒そう」
スーパーまもるんさんは…?
■司会
「さぁ果たしてリンゴは拾えるのか?肉を守れるのか?位置について、よーいドン!」
「スーパーまもるは…リンゴが拾えない ゴーーール!」
(苦戦しましたね?)
■スーパーまもるん
「苦戦しました」
(肉持っていたからですか?)
■スーパーまもるん
「そうみたいです」
残念ながら決勝には進めませんでした。
去年までコロナ禍でイベント中止が相次ぎ、冬の飯綱町を盛り上げようと大会が企画されました。
■参加者
「前からやりたかった。お母さんがやりたかった」
次はファミリーレース。子どもはスノーチューブに乗り、大人が引っ張ります。
■司会
「位置について、よーい、頑張れ成獣!あーっと、一頭こけた!クラッシュだ!」
大人は夢中!子どもは号泣!
■参加者(長野市から)
「あーーーー歓喜の涙ですね!さぁ雪辱を果たせるか!」
■司会
「スーパーまもるんお子さんの笑顔を守れるのか!ではいきましょう!」
「おかあさんがいい~」
すでに泣いていますがスタート!
■司会
「あぁ斜めに走っている!スーパーまもるんさん、斜めに走っている!無駄な距離を走っているが、無事一着でゴール!」
■子ども
「やだーーーーーやだーーーーー」
しかし、決勝戦では子どもがぐずってしまい急きょ妻が乗ることに…圧倒的不利な状況で…この日3レース目!3組で競います。
■司会
「よーいスタート!あーーークラッシュ!まもるんが…」
「まさかのスーパーまもるんお肉ほったらかしてゴール」
■スーパーまもるん
「肉はどこだ?お肉を取りこぼしましたが、無事に2着でゴールです」
子ども以上に盛り上がっていたのは大人。寒さを吹き飛ばす熱いレースとなりました。