パリオリンピック出場を目指す出口クリスタ選手が一日警察署長に就任し、110番の適正利用を呼び掛けました。
塩尻市出身で柔道の出口クリスタ選手と妹のケリー選手が110番の日のイベントに参加し、110番の適正利用などを呼びかけるチラシを配りました。県警によりますと、去年1年間の110番通報は11万3000件ほどで、およそ25%にあたる2万8000件がいたずらや誤操作によるものだったということです。
■出口クリスタ選手「たまたま手が当たっちゃって110番しちゃったとか、子どもが触って110番しちゃったってことも多々あると思うので、使いたい人が使えるようにしていただきたいと思います」
2人はカナダ代表としてパリオリンピックを目指していて、地元の声援を力にしたいと決意を語りました。